このようなお悩みはありませんか?
✅ 腕から手にかけて痛む
✅ 手に力が入りにくい
✅ 洗濯物を干すときに腕を上げると腕のしびれ、肩や腕に痛みが生じる
✅ 走るとき腕が痛い
✅ 病院に行ったけど良くならない
症状
洗濯物を干す動作のように腕を上げると腕のしびれや、腕や肩甲骨周囲に痛みが生じます。前腕(肘と手首との間)の小指側と手の小指側に沿って疼くような、時には刺すように痛むこともあります。また、症状が進むと手の握力低下を引き起こしてしまいます。
鎖骨下動脈が圧迫されると腕の血行が悪くなり、腕が白っぽくなり痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると血液の戻りが悪くなり青紫色になります。
病態と原因
腕や肩甲骨周囲の運動や感覚を支配する腕神経叢(第5頚神経から第8頚神経と第1胸神経で形成される)と鎖骨下動脈は、前斜角筋と中斜角筋(首の筋肉)の間、鎖骨と第1肋骨との間、小胸筋(肩の前で肩甲骨の突起部と第3肋骨から第5肋骨に付着する筋肉)の後ろを走行しますが、それぞれの部位で圧迫される可能性があります。これらの部位で圧迫されることで起きる症状に対して、それぞれ斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群と呼ばれ、これらの総称として胸郭出口症候群と言います。
主な原因はなで肩と筋緊張の亢進です。なで肩は鎖骨下動脈と腕神経叢が絞扼されやすいと言われています。また、斜角筋や小胸筋の緊張が強いのが原因である可能性があります。その理由として長い間悪い姿勢でいることが考えられます。
・腕を上げた状態での作業や重い物を持ち上げる労働を避ける。
・消炎鎮痛剤、血流改善剤、ビタミンB1などの投与。
・症状が重い場合や頚肋がある場合は手術の検討。
※頚肋とは胎児の時に存在する肋骨で、本来であれば消失するはずのものが下部頚椎に残ったままになると
血管や神経を圧迫してしまうことがあります。
神経や動脈が絞扼されている所を開放するために、斜角筋、鎖骨と第1肋骨との間の筋肉や靭帯、小胸筋、第1肋骨などを調整します。また、再発予防のために脊柱のゆがみを調節します。
胸郭出口症候群において姿勢の悪さが既述のような病態を招くと考えられますので、構造を整えることが非常に大切になります。構造が乱れると機能が低下するという原則に基づいて施術を行う当院にぜひお任せください。胸郭出口症候群で悩まれているあなたからのご連絡をお待ちしております。
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